貫井北町くろだ内科|内科・消化器内科 胃大腸内視鏡検査

くろだ内科クリニック

下痢

下痢とは、水分を含む形のない便を排出する状態をいい、排便回数の増加を伴います。発症が急激で2週間以内に治まる急性下痢と、3週間以上にわたって続く慢性下痢があります。
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急性下痢の場合、脱水にならないように水分補給が重要になります。飲水ができる場合は、電解質の含むスポーツドリンクや経口補水液が勧められます。飲水ができない場合は点滴が必要になります。

 慢性下痢の場合、原因精査が必要になります。腸に原因のあるもの(潰瘍性大腸炎やクローン病や大腸癌など)、甲状腺機能亢進症などの内分泌に異常があるものなどがあります。原因がない場合は、過敏性腸症候群の可能性があります。

これらを鑑別するために、血液検査、便培養検査、大腸内視鏡検査などが行われます。そして、それぞれの病気に応じて治療を行うことになります。
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